人見知りが酷くなると、自己主張が出来なくなることがあります。周りの人に気を遣いすぎて、言いたいことが言えない状態になるんですね。もちろん、気遣いは良いことなんですけども、それが行き過ぎると何も言えなくなってしまうわけです。
そして、後になって「こうしておけばよかった」などという後悔が出てきます。それが続くと自己嫌悪に陥ってしまいますから、自分に対する自信を失うことにも繋がってきます。そして、自信が無いから、さらに言いたいことが言えなくなる。
こういった悪循環にハマってしまうんですね。八方美人で誰にでも良い顔をする人も、こういった傾向が強いと思います。誰からも嫌われたくないから、良い顔ばかりするんですね。これだと、都合の良い人だと思われて好かれることはありません。
なので、しっかりとした自己主張が出来るように、自分を改善していきましょう。
自己主張が出来るようになる2つの秘訣
自分の気持ちに素直になる
自分の気持ちに、嘘をつくことは止めましょう。言いたいことがあるなら、ハッキリと言うべきです。たとえ相手が気分を害することであっても、それが相手のためになるなら言った方が良いんじゃないでしょうか。
自分が我慢してまで、相手に気を遣う必要はありません。自分を犠牲にするのは、止めにしましょう。もちろん、自分の感情に任せて言いたい放題だと問題がありますが、相手のためになるのであればどんどん発言しましょう。
相手に気を遣いすぎても、人間関係に疲れるだけです。あまり深く考えずに、肩の力を抜いてコミュニケーションをしてみましょう。そうすることで、楽に話せるようになるはずです。
しっかりとした自分を持つ
自分を持つということも、重要な要素です。他人に左右されることのない、自分のコアの部分ですね。これが明確であれば、周りに気を遣いすぎて疲れることもありません。なので、自分の価値観や目標、生き方などをハッキリさせてみてください。
そうすることで、自分らしく行動することが出来るようになりますよ。そして、それが自信となるので堂々と人前でも話すことができるはずです。
自己主張が出来ることは、コミュニケーションの基本的なことです。ストレスを溜めないためにも、自分の言いたいことが言えるようにしておきましょう。人見知りの人であっても、練習すれば自分の意見を言えるようになりますよ。頑張っていきましょう。