雑談が盛り上がるボケの種類について

smz84

会話を笑いに変えて盛り上げるには、ボケることが手っ取り早いです。面白いボケができれば、周りの人を爆笑の渦に巻き込めるかもしれません。学校や会社で人気がある人は、会話にボケを取り入れて盛り上げていますよね。

ただ、普段から面白いことを言っていない人は、ボケることに抵抗があるかもしれません。しかし、会話の流れに沿って軽くボケるだけで十分に笑いは生まれます。気さくな人間だとアピールできるので、やってみてください。

ここでは、会話を盛り上げるためのボケについて紹介します。

ボケるときの注意点

自分がボケることで、相手はツッコミを入れてくれます。これで、笑いが起きるというわけですね。しかし、自分が心を開いていなければ、相手は反応してくれません。なぜなら、ある程度の関係性ができていないと、相手はツッコミを入れにくいからです。

なので、積極的に自分をさらけ出して、人間関係を作ることを心掛けてください。お互いに信頼関係ができてくれば、気軽にボケとツッコミが出来るようになります。なので、オープンな関係になれるように、日頃から意識をしましょう。

日常会話で使えるボケの種類

自分のキャラを生かす

自分に明確なキャラがあれば、それを生かしてボケてみましょう。キャラを生かす方法としては、2つあります。

  • キャラを大げさにアピール
  • キャラを裏切る

この2つを理解していると、上手にボケることができるはずです。

相手:「電車の切符買わないと。」
自分:「俺は小さいから、子供料金でも大丈夫かな。」
相手:「無理だろ(笑)」

背が小さい人の場合、こういったキャラクターを生かすことができますね。自分のコンプレックスをキャラにしてしまえば、周りの人から好感を持たれやすいです。少し勇気がいるかもしれませんが、比較的受け入れられやすいと思います。

相手:「今日の仕事は忙しいね。」
自分:「でも、忙しい方がやりがいがあるよ。」
相手:「そんなキャラじゃないだろ(笑)」

普段から不真面目なキャラを演じている人は、たまに真面目なことを言うだけでボケになります。このように、キャラを裏切る言動をすると、ウケやすいですね。

誰もが知っているセリフを使う

アニメやドラマなどのキメ台詞を会話に入れることで、ボケになります。爆笑は取れないですが、クスッと笑えるので使いやすいですね。堅苦しい雰囲気の時でも、周りを和やかにすることができます。

相手:「この仕事お願いできる?」
自分:「任せてください。じっちゃんの名にかけて!」

これは、金田一少年の事件簿のキメ台詞ですね。あまりウケなくても、積極的な印象を与えれるのでおススメです。普通に返事をするよりも、愛想が良いと思われやすいでしょう。

あえて死語を使ってみる

一昔前の流行語などを、あえて使うことで笑いを誘うことができます。少し寒い空気になりますが、雰囲気を変えたいときなどに有効ですね。会話がマンネリ化した時に使うと、和やかな空気になるかもしれません。

相手:「今日は、パチンコで3万も勝ったよ。」
自分:「いいねぇ。ゲッツ!!」

あまりにも古すぎる言葉だと、相手が知らない可能性があります。なので、古すぎず新しすぎない言葉をチョイスするのがコツですね。そして、あまりにも自然に言ってしまうと、聞き流されてしまうかもしれません。ですから、ゆっくりと誇張して言うようにしましょう。

言葉のリズムでボケる

言葉のリズムや語呂を使って、別の言葉を口にしてみましょう。使い方によっては、非常に面白いボケとなるはずです。

相手:「今月は売上達成できるかな。」
自分:「それは、カニの味噌汁。」
相手:「ん?」
自分:「あ、神のみぞ知るでした(笑)」

とっさに思い付くのは難しいですが、上手くハマると笑いを誘います。なぞ掛けなどをして、日頃から頭の体操をしておくと良いですね。

適当に勘違いしてみる

会話をしているときに、自分の知らないキーワードが出てくることがあります。そういった時に、適当な勘違いをしたまま話を進めることで笑いを誘うことができます。「何それ?」と質問するのは簡単ですが、この状況を笑いに変える工夫をしてみましょう。

相手:「お腹すいたね。五右衛門いかない?」
自分:「あ~、和食って苦手なんだよね。洋食が良いかな。」
相手:「え?五右衛門ってパスタ屋さんだよ(笑)」

適当に知ったかぶりをすれば、それだけで笑いになっていますよね。ただ、本当は知っているのに、わざと知らないふりをしないでください。そういった空気感は相手に伝わってしまいますし、シラケた空気となってしまいます。

また、知ったかぶりでボケた後でも、本当の意味を聞くことで話を広げることができます。「そうなの?勘違いしてたよ」と言いつつ、会話を続けられるわけです。なので、会話が詰まりそうなときにも、有効なテクニックですね。

言行不一致によるボケ

雑談が笑いに変わるのは、予想外の結末になった時です。聞き手にとって意図しない答えが返ってくるから、そのギャップで笑いが起きるわけですね。なので、意図的にギャップを作ることで、笑いを誘うことができます。

面白い話には、必ずオチがあります。普通の雑談であれば、出来事をそのまま話せば良いですが、面白い話だとしっかりとした結末が無いといけないわけです。どんな結末がオチになるのかというと、「予測できない意外な結末」ということになります。

引用:面白い話の条件とは?

具体的には、自分の口から宣言したことと、真逆の行動をするということです。そうすれば、矛盾したギャップを生み出すことができ、笑いにすることができます。

自分:「俺、めっちゃ酒が強いんだよ。」
相手:「すごいですね。」
自分:「(お酒を一口飲んで)ヤバい、吐きそうになってきた。」

ポイントとしては、フリを強調するということです。上の会話例だと、「俺、めっちゃ酒が強いんだよ。」の部分ですね。これがあることで、オチが際立ってくるわけです。なので、お酒が強いことを、大げさに強調するようにします。

そして、即座に真逆の行動をすることで、笑いが起きます。ただ、真逆の行動までの時間が長すぎると、フリがリセットされてしまうので注意してください。

勝手に妄想する

会話中に出てきた言葉や出来事に対して、勝手に妄想を膨らませることで笑いを生むことができます。お笑い芸人だと、チュートリアルの徳井さんが得意なボケですね。大げさな妄想をすることで、周りの人がツッコミを入れてくれるはずです。

相手:「良い出会いが無いかな~。」
自分:「何言ってんだ。出会いは突然やってくるんだよ。たとえば、寝坊して急いで会社へ向かっているときに、交差点で女性をぶつかるんだ。そして、散らばった荷物を拾っているときに、相手の女性と手が触れる。そこから、ロマンスが始まったりするわけだ。」
相手:「ドラマの観すぎだろ(笑)」

出来るだけリアルに、妄想することが大切です。ただ、マニアックすぎる妄想をすると、相手が引いてしまうかもしれないので注意が必要ですね。

否定後に共感する

これは、バラエティ番組でも頻繁に行われる手法です。特に、明石家さんまさんが、よくやっていますね。先述した言行不一致に似ていますが、こちらは相手の言葉を起点にボケる手法ですね。

相手:「このクッキー美味しいよ。食べる?」
自分:「そんなに美味しくないでしょ。大げさなんだから。」
(一口食べる)
自分:「メッチャ美味い!すごいね!!」

大げさに共感するほど、笑いも大きくなる傾向にあります。フリとオチのギャップを大きくすることで、笑いが起きるわけです。色々な場面で使えるテクニックなので、覚えておくと役に立つでしょう。

以上、日常会話で使えるボケの種類を紹介しました。これらを上手く使いこなして、会話の中に笑いを取り入れてください。面白くなるかは自分の実力次第ですが、何度もやっていると自然に上手くなっていくはずです。

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