人間関係を円滑にするためのオウム返しの使い方

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会話の基本テクニックの一つに、「オウム返し」というものがあります。これは、相手の言ったことを繰り返すという方法ですが、色々な効果があるので使いやすいテクニックです。相手への共感を示したり、伝達ミスを防ぐための確認をしたり、様々なケースで利用できますね。

オウム返しをマスターすれば、他人との信頼関係を築くのも簡単になります。相手の言葉を繰り返すだけの容易なテクニックですから、積極的に活用してください。そうすれば、コミュニケーション能力も高くなるでしょう。

ここでは、オウム返しの正しい使い方について紹介します。

コミュニケーションの基本は共感すること

当サイトで何度も紹介しているように、相手に共感をすることはコミュニケーションにおいて非常に重要です。人は誰でも、自分の気持ちを理解してもらいたいと思っています。だから、相手の話を聞いて、それに共感を示すことで好意を持ってもらいやすいわけですね。

人は基本的に孤独な生き物ですから、自分の話を聞いてもらって共感してもらいたいわけです。なので、自分の話し方を磨く前に、相手の話を聞くということを意識しないといけません。実際、色々な人を見ても、話ベタな人は相手の話が聞けていないことが多いです。

引用:聞き上手になることから始めよう

そして、相手への共感を示す方法として、オウム返しを使うのは有効となります。

相手:「最近、疲れてるんだ。」
自分:「疲れてるんだね。」

単純に言葉を繰り返しているだけですが、相手からすると「自分の気持ちを理解してくれている」と思うわけです。このように、オウム返しを多用すれば、相手への共感を示すことができるので距離感を近づけることができますね。

相手を元気づけるオウム返し

オウム返しには、相手の気持ちをポジティブにして元気づける効果もあります。自分の周りの人が落ち込んでいたりした時に、オウム返しで会話することで気持ちを切り替えさせることができるわけですね。

相手:「最近、すごく忙しくてさ。」
自分:「忙しかったんだね。」

上の会話ではオウム返しを使っていますが、ただのオウム返しではありません。相手の言葉を繰り返すときに、過去形にしているわけです。「忙しかったんだね」と過去形にして言うことで、もう過ぎたことだという印象を与えています。

過ぎたことだと思わせることができれば、少し元気が出てくるはずです。人の気持ちは単純なものなので、事実の受け止め方を変えるだけで気分も変わってきます。だから、オウム返しを使って前向きな気持ちへ誘導してあげれば、それだけで元気が出るでしょう。

相手をイライラさせないためのオウム返し

会話中に、相手をイライラさせることがあるかもしれません。自分では意識していなくても、なぜか怒らせてしまった経験がある人はいるでしょう。相手がイライラする理由の一つとして、思うように話が伝わらないということがあります。

自分が一生懸命に伝えているのに、相手が理解してくれなかったらムカつきますよね。だから、他人の話を聞くときには、ちゃんと理解しているということを示さなくてはいけません。心の中で理解していても、それを態度で示さなくては意味が無いということです。

たとえば、以下のような感じです。

相手:「頼んでた資料作ってくれた?」
自分:「はい。机の上に置いておきましたが。」
相手:「見当たらないんだけど。」
自分:「でも、ちゃんと置きましたよ。」
相手:「だから、無いんだってば!!」

こういったケースは、よくあると思います。自分の主張だけを一方的に伝えても、相手は理解してくれません。相手の主張を無視して話を進めても、堂々巡りになるので進展が無いわけです。だから、ちゃんと相手の話を聞いていることを態度で示しましょう。

相手:「頼んでた資料作ってくれた?」
自分:「はい。机の上に置いておきましたが。」
相手:「見当たらないんだけど。」
自分:「見当たらないですか。」(オウム返し)
相手:「ちゃんと俺の席に置いたの?」
自分:「確かに置いたはずですね。」
相手:「あ、机の横に落ちてたよ。」

このように、相手の主張をオウム返しすることで、話を聞いていることをアピールするわけです。そうすれば、相手が怒りだす心配はありませんし、冷静に話を進めることができます。ちゃんと話し合えば、大抵の問題は解決できるはずです。

ネガティブな人に対するオウム返し

「どうせ自分なんて」「もう駄目だ」などと、ネガティブな発言を連発する人がいますよね。こういった人と話す場合には、普通にオウム返ししてはいけません。単純に相手の言葉を繰り返すだけだと、ネガティブを肯定することになるからです。

相手:「今月の売上は厳しそうだな。」
自分:「厳しそうなんだ。」

相手のネガティブ発言を肯定してしまうと、余計に自信を失ってしまいます。だから、元気づけるためにも、少し角度を変えてオウム返しをする必要がありますね。

相手:「今月の売上は厳しそうだな。」
自分:「まだ時間はあるよね。」

こういった感じで、少しマイルドな表現に変えてオウム返しをするのがおススメです。「大丈夫だよ」などと無責任な発言をすると反発される可能性がありますが、「まだ時間はあるよね。」といった表現ならその心配もありません。

ネガティブな発言は場が暗くなるだけですから、マイルドな表現に変えることを忘れないでください。

以上、オウム返しの色々な使い方を紹介しました。上手く活用することで、他人との衝突を無くして信頼関係を築くことができるようになります。使い方次第ですから、ちゃんと使いこなせるようになりましょう。

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